Process
相続が発生した後に
行うべき手続き
1死亡届の提出
2遺言書の有無の確認
3相続人の調査(戸籍関係の取得)
4相続財産の調査
5準確定申告とそれに伴う納税
6遺産分割協議
7相続税申告・納付
相続の対象になる財産がどのようなもので、それらがどれくらいの価値があるのかを把握しておく必要があります。
相続の対象になる財産としては、土地・建物・預貯金・有価証券・車・ゴルフ会員権・生命保険金・死亡退職金などがあります。
預貯金などは金額が分かっているので計算が楽ですが、土地などの金額が決められていないものについては、決められた方法に基づいて『これくらいの価値がある』という計算を行ないます。
※土地の評価額を決める場合は、土地の形や面している道路の数などで評価が変わるので注意する必要があります。評価の仕方によっては、評価額が下がる場合があります。
どれくらいの価値があるかによって、相続税がどれくらいかかるかが決まります。
相続の対象になる財産を把握し、それらの評価額を計算する事で相続税がかかるのかどうか?かかるとしたらどれくらいか?どのような対策を取っていけばいいのか?ということが分かってきます。相続が起こってからは、適切な対策ができるようなるべく早めに相続財産の把握をしておきましょう。